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財形10万円!

イダの浜夕暮れ

倹約のことについて書こうと思う。
というより「貯蓄」についてまず書いていこうと思う。
今流行りの言い方だと「貯める力」といったところか。

新入社員で就職した会社は、手取り17万位だった。
私はその中でも、「月3万円」を財形(*予め天引きされて貯蓄に回される)にすることにした。

新入社員になりたての皆は、初めての社会人で、自分のお金であれやこれやする中
月3万円貯めている自分は、密かに「偉いだろっ、ドヤ」位に思っていた。

そして仲良しの同期4人のうち、一人が退職することになった。
辞める前に皆でぶっちゃけ話をする中、その彼女が教えてくれたのは
財形10万していた!」とのこと。

なんと、私の3万どころではなく。かなりの額。手取りの七割?
彼女曰く、彼女の母が「銀行に預けるより財形=社内預金 の方が利率がいいからそうしなさい」とのことで従ったと。
う〜ん賢いお母さんだなぁ。

とにもかくにも、その手取りに対する貯蓄率の高さに衝撃を受けて、それからの私はもっともっとMAXで貯められるだけ貯めていこうと心に誓いました。

そこから私の給与の6割貯蓄が始まります。

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